一時期、各地で水道管破裂などインフラ老朽化問題が取り沙汰されていましたが、当社の鶴見工場も建設から既に17年が経過し、同様の問題を危惧しておりました。
実際に昨年の電気設備点検では重大且つ深刻な異常が見つかり、いつ電源供給ストップしても不思議でない状況で、更に部品納期が1か月以上掛かるとの話で頭を抱えてしまいました。
しかし、いくつかの幸運が重なった事により僅か数日後には交換する事が出来たのは不幸中の幸いでした。ただ、交換までの数日間は最悪の事態がよぎり、常に不安を抱えた緊張状態の為、熟睡出来ない日々が続きました。
その教訓を生かし、今回は予防保全として別のインフラ設備の部品交換を実施しました。
費用も納期(5か月)も相当要したものの、大きなリスク軽減できたと安心したのも束の間、同日に今度は別の社内インフラで想定外の異常が発見され、社内では対処できない状況になりました。しかし、即時ご対応頂いた取引先様のおかげもあり、半日程度で修理出来た事は今度も幸いな事でした。
今回交換したインフラ設備について暫くは問題無いとは思いますが、忘れた頃に故障する事が想定される為、生産設備同様に歯止めの効いた管理が必要であると今更ながらに感じます