静岡県浜松市/カチオン電着塗装・バレル研磨など表面加工はお任せ下さい。

約44年に亘り事業展開を行って参りました流動浸漬法樹脂コーティング事業から2024年10月末をもちまして完全撤退致しました。長年ご愛顧を受け賜りましたお取引様の皆様には心より感謝申し上げますと共に皆様のご健勝とご発展を心よりお祈り申し上げます。

昭和48年より約50年間に亘り事業展開を行って参りました傍系会社の㈲掛川製作所が2024年8月をもちまして廃業致しました。長年ご愛顧を受け賜りましたお取引先の皆様には心より感謝申し上げますとともに皆様のご健勝とご発展を心よりお祈り申し上げます。

当社直接のお客様1名と本田技研工業㈱様5名が当社塗装ラインの認定監査にお見えになり、製造現場での管理状況の確認をメインに行って頂きました。 

結果は大きな括りで言えば2つの指摘内容を頂きましたが軽微な内容だったので、管理方法の根本的な変更等は必要なく安心しました。 

今回来社された方々は塗装のスペックを作成される様な電着塗装のスペシャリストであり、私が知らない知識や管理方法を教えて頂く事も出来たので、現状では満足していない当社にとっては有意義な時間でした。

 また、今までは主に北米の塗装ラインを数多く確認されたとの事でしたが、当社の管理状態は北米ならばトップクラスでは無いかとの評価頂けて自信にもなりました。

そして、多くの見識を持っていらっしゃったのでこちらからの説明も必要最低限の情報で御理解頂けた為、あまり見識の無い方達が行う監査の様にストレスを感じる事が無くスムーズに進んだ様に思います。

 他にも、各お客様からの支給品を委託加工している下請企業の難しい立場を御理解頂いた上で、各支給先に対してお力添え頂けるとおっしゃって下さり非常にありがたく思う場面もありました。

 以前から個人的な印象として本田様及び系列の皆様は気さくな方が多いと思っていたのですが、雑談にも花が咲き、全体として印象通りのお客様でした。

先ずはライン認定頂ける様に尽力致しますが、今後も機会が御座いましたら当社の足りない点をご指摘頂ければ幸いです。

色々な方と入社前面接をさせて貰っておりますが、元職での退職理由として「思っていた仕事や環境と違った」「聞いていた話と条件が違った」と入社前後のギャップを挙げる方が意外と多い様に感じます。

 企業と求職者間のコミュニケーション不足が原因だと思うのですが、当社の面接と職場見学は些細な事でもお互いが明確にしておきたい事や気になる事は質問し合い、当社にとってはマイナスな事でも正直にお答えしたり、正しい情報を数多く提供する事で入社後のイメージし易くしているつもりです。遠慮がちな応募者の場合には「○○については確認しなくても良いですか?」とこちらから質問を促す事もするので、面接と職場見学で1時間以上費やす事も珍しくはありません。

結果として面接途中や終了時にその場で入社辞退の意志を示される方もおりますが、それでも入社された方が直ぐに退職される事に比べれば、早目にお互いの価値観の違いを知る事が出来たのでお互いの被害が最小限に収まる事が出来て良かったと理解し、時間のムダだったとは考えません。 

当社にとっての良い点・悪い点と言っても求職者にとっては大した利点では無かったり、問題と言うほどでもなかったり人それぞれの感覚があるので、当社に興味を持って働いてみたいかもと思った方はお互いの価値観が合うかどうかを確認するつもりでご応募頂ければと思います。

 

 

以前も記載しましたが、当社はどんなに業績が悪くても、金額は従業員の皆さんが満足する額では無いかも知れませんが毎年の様に年2回の賞与と年1回の昇給は会社の責務と思って実施してきました。 

今年も7月には例年通りに賞与を渡す事が出来ましたが、例年と違って今年は夏休み前の納会ではパートさんも含めて特別賞与を手渡ししました。これは物価高に苦しむ従業員への配慮の一つです。手渡しした封筒には金融機関のチラシも入っていた事で厚みが増したので、想像と現実に乖離があり糠喜びさせてしまったかも知れませんが、サプライズにはなったと思います。

連休後に聞いた話では、「旅行に使った」「欲しい服の購入」「普段は食べられない高級食材の購入」等の趣味や嗜好品に使った方、「近々予定の車検代」「地震や台風が心配だったので防災対策グッズを買った」等の生活費の足し等の現実的に使った方など色々といましたが、聞いた方の殆どがお金が必要な連休直前での想定外の収入への驚きと喜びの笑顔を見せてくれたので、渡す事の目的の一つが叶える事が出来てこちらも嬉しくなりました。

今後も継続したいと思うのは当然ですが、会社としても物価高や人手不足等の社会問題や当社独自の問題をスピーディーに解決していかなければ継続は難しくなります。冒頭の様に会社の責務と思って実施する事がある様に、従業員にも責任と思って実施しなければいけない事があるはずです。会社と従業員がお互い、又は片方が「出来ませんでした」では無く、双方が「出来ました」「やりました」のループになれば特別賞与の継続も出来、双方共に笑顔になれ、世間にもお金を回す事が出来る三方良しになれると思います。

 

 

先日2輪メーカーのY社系Tier1メーカー様から聞いたお話ですが、Y社様で弊社を含めた電着塗装メーカー3社が塗装した部品の性能試験を実施した所、弊社塗装品の結果が最も良かったとの事でした。

 塗装は見た目では性能は分からないので外観が良ければOKとされ、割と重視されない場合が多いですが、性能不足でリコールになる事もあるので軽視は禁物です。

10年以上前になりますが、弊社で電着塗装していた製品が恐らくコストダウンを目的で近隣国へ移管となった後に塗装の性能不足でリコールとなった事も実際にあります。リコール対応として弊社でかなりの数を塗装しましたので、それ以外の処置も考えれば相当の損害が発生した事は想像に難くありません。

 性能の違いは設備性能、薬品性能、工程管理の違いによるものだと思います。

ただいくら性能の優れた設備や薬品を備えても、日常の工程管理を原理・原則に沿って継続的に正しく行わないと、それぞれの性能を最大限発揮させる事が出来ません。

 弊社では塗装の設備や薬品だけでも毎日約400項目を点検しておりますが、どれか一つの項目が規格外になれば即、性能不足に繋がる訳では無いので、異常の拡大解釈をしがちになります。そこが怖い所で、やはり原理・原則を知らずに性能に関わる異常まで正常としてしまうと、数か月後に判明する性能試験結果まで異常に気が付かないと言う最悪の事態を招く事になります。

比較的軽視されがちではありますが、そう言った事が特殊工程にも分類される塗装の難しさでもあります。

 工程管理で4Mと言えば人・設備・材料・方法ですが、塗装での工程管理においては設備や材料を管理する「人」が最も重要であり難しいと言えます。

 

 

5年ぶりの慰労会開催となりました。コロナ禍には今まで開催していた行事をほぼ全て中止としており、久しぶりの社員同士の集まりとなりました。個人的には夜の街も随分とご無沙汰しており、少しドキドキ気分での開催場所への移動時間でした。

今回は伝馬町の魚魯魚魯さんでの開催です。我々が到着時にはほぼ全員が揃っており、あとは飲み物のオーダーをするばかり状態でした。今回の参加は全員で11名と非常に少なく寂しさがありましたが、1年半前に入社した21歳の期待の新人T君が参加してくれた事は非常にうれしく、又、有難さを感じました。というのも、ここ最近はZ世代の若者の定着率や価値観等に難しさを感じている中での参加であったからです。T君は非常に仕事に対して前向きで、安心して仕事を任せられる能力を持っています。彼には今後の中で知識と経験を高め、更に上を目指して頑張ってほしいものです。

さて、慰労会ですが魚料理がメインの食事と飲み放題の飲み物でテーブルが一杯となり、仕事の話やプライベートの話で盛り上がりあっという間の2時間でした。ただ、コース料理のボリュームが少なく、若いT君には少し気の毒に感じ、2次会で腹ごしらえをしてもらう結果となりました。昨今のタクシー不足で帰宅に困らない様に事前に注意喚起をしていたせいか、皆が早めの解散となったようです。参加者全員が笑顔で楽しんでいる姿を見て、開催できた事の喜びと次回のイベント開催の構想を考えてしまう次第です。

最後に、会社で購入した安物のデジカメで撮った慰労会での写真の写りが非常に悪いのが残念極まりないです。

先月の事になってしまいますが、スズキ系Tier1メーカー様の品質連絡会へ参加させて頂いた際に、2023年度優秀品質賞の内の1社として選出され、感謝状及び商品券贈呈がありました。

商品券はパート社員、派遣社員を含む対象部署員へ分けさせて頂きましたが、皆が喜びの笑みを見せておりました。品質最優先を掲げている弊社としても、結果を出したからこそ頂ける賞を光栄に思います。

しかし、先日はその対象部署の2Sが出来ておらずに注意をしました。この様な事があると、今回は理由を伴わないまぐれ勝ちだったと認識せざるを得ません。やるべき事を継続実行してこそ継続した結果が伴う事を知らない限り来年の受賞は難しいと思います。

塗装課正社員は塗装ライン作業がメインになるため、体力的な問題等を考慮してここ数年間は男性を積極的に採用してきたのですが、この度は数年ぶりに20代女性のFさんが入社となりました。 

この様な変化があった理由は、同業他社を見学させて頂いた際に当社正社員も顔負けに女性がバリバリと作業をこなしているのを驚きを持って見た事や、昨今の様々な情勢など、変化に対応出来ていない自分の甘さを痛感しての方針転換です。 

塗装ラインは未経験者でも歓迎しておりますが、Fさんは元職でも製造業で部下を抱えていた事もあり、入社初日の作業を見ると未経験ではあるものの製造業慣れしている事が一目で分かる程に無駄の無い手つきでしたので期待をしております。 

入社後1か月面談では本人からは「特に不満や不安は無い」との事でしたので、今後もFさんの様子を見たり話を聞きながら、出来るだけ心身共に急激な負担が掛からない様に徐々に、かつ試用期間内にある程度一人前に成る様に計画的に進めて行ければと思います。

今回をきっかけに塗装ラインでも女性正社員が活躍出来る様に、人・職場・会社が視点や行動を変えていく必要があります。その転換が出来る様になるまでは逆にFさんには御負担をお掛けしてしまうかも知れませんが、コミュニケーションを密に取りながら小さな問題が大きな問題に膨らんでいく前に手を打っていきたいと思います。

まだ満開ではありませんが、当社鶴見工場前の県道沿いに桜が今年も咲いてくれました。

春になる手前の僅かな期間だけとは言え、今年も変わる事無く私たちの目を楽しませてくれています。ありがとう。

昔話になって恐縮ですが、20年程前は休憩時間と言えばジュースやコーヒーを飲んだりタバコを吸いながら同じ職場の仲間と話をしていたものです。変わって今は、少数派となった喫煙者は分煙の為に休憩所とは切り離された場所で喫煙し、休憩所では各々がスマホを操作していて会話はあまりありません。良いか悪いかは別にして、これも時代の流れだと感じる事があります。

設置から暫く経ちますが、当社では無料Wi-Fiを使用出来る環境を整えました。コロナ禍で仕事減に伴い収入が減ったり、物価高により生活への負担も大きくなった方への配慮の一つでありますが、実際に「Wi-Fiを使用出来る様になって金銭面で助かっている」との声も聞こえると率直に嬉しくなります。 

働く時間帯だけでは無く休憩時間も考えた環境作りの別の例として、鶴見工場建設時には食堂内に寝そべる事が出来るスペースを設けました。これは、現在の鶴見工場へ統合する前の各工場では休憩場所が狭く従業員が昼休みもゆっくりと休めないという、非常に心苦しい光景を長年に渡って見てきたことが起因しています。

今では昼休み時間に利用者が仮眠を取って疲れを癒しているのを見ると、設置して良かったと思う事が度々ありますし、私自身も仮眠を取る事で午後の業務に備えております。

また、災害時の避難場所としても利用が出来る様に布団等の用意もしてあります。

時代の流れや従業員の言動から様々な環境を整えているつもりですが、結果としてそれほど好評とは言えない事も確かにありました。しかし、今後もめげずに何か出来る事は無いか気配り、目配りをしながら環境作りをしていきたいと考えております。

弊社では虚礼廃止の流れ、デジタル環境への移行、カーボンニュートラルの達成に向けた事情活動の観点から、2024年1月の年賀状を最後とし、すべてのお取引様に対して、年賀状による新年のご挨拶を控えさせて頂くことをご案内申し上げます。

又、弊社への年賀状によりお心遣いはご無用にてお願いしたく存じます。何卒、ご理解賜りたく宜しくお願い申し上げます。

日本の国際公約となった「2050年カーボンニュートラル」。日本のGHG(温室効果ガス)排出を実質ゼロを実現する為に企業への対策を義務付ける動きも進んでいます。そして今後の中で益々加速するのがサプライチェーン全体での脱炭素化となります。

サプライチェーンの上流サプライヤーである当社も今後の中で各得意先より脱炭素化の要求はより厳格化され、脱炭素経営をする事が企業としての責任の1つとなり、それが企業として生き残っていく手段の1つとなります。

ただ、残念な事に当社の主力事業でもある塗装関係は自動車産業の中でもCO2排出量が最も多い分野の1つとされています。よって、最悪のシナリオとしては今後の中では塗装事体が採用されない、又は採用が減少していく状況にもなりかねない為、早急に脱炭素化経営を行わなければならないのです。

当社では2007年より約16年間、環境省が定めた環境経営システムに関する第三者認証・登録制度であるエコアクション21を取得しております。エコアクション21の活動の中でCO2排出量等の環境負荷に関する過去のデータ蓄積もあり、脱炭素経営に必要となる分析も効率的に行う事が可能となります。

現時点で当社でのCO2排出量の約70%は電力によるものであり、約20%の電力量を削減可能な太陽光発電システムの導入は脱炭素経営への非常に大きな第一歩となるのではないかと思われます。

約3週間の工事期間を経て太陽光発電システムの設置が完了致しました。

設計施工は取引先金融機関からのご紹介による㈱ウエストエネルギーソリューション様となります。当社としても久しぶりの大型投資となる為、採算性、維持管理性、補助金、優遇税制等を慎重に精査した上での決断となりました。

今回導入した太陽光パネルの容量は162kwとなります。工場内では常時稼働している設備もあり、休日等でも発電した電気を効率的に使用する事ができる為、通常は約70%程度の自家消費率が当社の場合は約87%と非常に高い数字となります。

これにより年間使用電力量にて約20%程度の電力量削減となり、高騰している電気料金の大幅な削減にも繋がります。更にどこまで効果があるかは未知数ではありますが、付帯効果として、太陽光パネルによる夏季の遮熱効果も期待したいものです。

現在育児休業中のKさんが生後5か月のお子さんを連れて来社されました。お子さんは初めて拝見しましたが、順調にスクスクと育っているのが分かり嬉しく思います。 

毎日のお子さんの夜泣きによる睡眠不足の中でも来年の保育園入園に向けて既に活動をしているとの事で、入園するにも色々なご苦労がある事を知りました。 

お子さんが入園できた場合は職場復帰となりますが、復帰後は産休前の勤務日や勤務時間とは変更を余儀なくされるだろうとの事です。特に復帰直後は体力面の不安もあると思いますが、そこは当社が進めている「勤務時間の柔軟化」で対応するので問題ありません。以前にはお子さんの夏休み期間限定で勤務時間短縮に対応した実績もありますし、要望があれば遠慮なく申し出て下さい。 

まだ暫く大変な日々が続くと思いますが、ご自身の健康にも気を付けて育児に専念して下さい。来年の復帰をお待ちしております。

2023/09/02 ウェイクボード

コロナ5類への移行に伴い、中止としていたウェイクボードを3年ぶりに行う事となりました。メンバーの都合がなかなか合わず僅か3名の参加でしたが、月明かりと朝焼けが同時に見られる清々しい朝5:30に奥浜名湖を目指して出航しました。 

開催は3年ぶりではありますが、私個人は恐らく7~8年振りの参加であり、その間には天命を知る50歳を超えてしまったため、体力的な不安を抱えておりました。結果として「波に乗る」と言うよりも「海上引き回しの刑に処す」と言った方が近かったかも知れませんが、心地よい約3時間を過ごす事が出来ました。今年中に再度行けるのならば、次は7~8歳若かった頃より上手に出来る様な気がします。

スポーツも仕事も共通点として、上達を図るのであれば年齢や環境等の出来ない理由を並べずに、繰り返しチャレンジする事が必須だと思います。 

身近でマリンスポーツが可能な環境、会社で船舶を所有して自由に使用できる条件もさることながら、金銭面(相場では15分で5000円程度、ガソリンもかつてない高騰)での負担が無い事、ボートで風を切って走る爽快感、気軽に何度も出来ない非日常のスポーツ体験等を考えると非常に贅沢な遊びをさせて貰えて会社には感謝します。 

中止としていた3年間で入社された若者も複数名いるので、次回以降は老若男女問わず参加して貰えれば会社外で共通の楽しみが出来、更に会社内でのコミュニケーションが取り易い環境に繋がるかも知れません。

※滑走中の右写真はイメージであり、当社社員ではございません。

業務課でMさんが役職者に任命されました。これで女性役職者は現在2人、通算3人目となります。世界と比較して日本では色々な業界にて女性リーダーが少ないと言われております。そういう意味でも女性役職者が誕生した事に嬉しさを感じます。

私には部下からの提出書類に対するMさんの捺印やコメントが今はまだ非常に新鮮な景色に映ります。これからはコメント一つを書くにも部下の成長のために、褒めたり、叱咤激励したりと頭を悩ますと思いますが、新鮮さが無くなり当たり前の景色となっている頃には色々な経験を積んでもっと力を付けている筈です。 

 

業務課は当社全ての製造現場を司る職場でもあり、得意先も多く、多岐に渡る業務であるので大変ではありますが、目標を持って頑張って頂きたいと思います。

夏休み前の最終日に、コロナにより中止していた上記の会を約3年8か月ぶりに開催致しました。初めて発表する方もいましたが、先輩達の発表を参考に頑張ってくれたと思います。

発表会は質疑応答が活発に行われ、他部署の発表内容を自分達にも展開出来そうだとの意見もあり、開催目的の内の一つを果たす事も出来そうです。ただ、正社員には必須としている改善の提出が出来ない方がいるのは残念でなりません。

納会では対象者へ特別賞与が手渡されました。今回の特別賞与はそれぞれ違う観点から見た4つの賞を設けましたが、4つの共通点は自発的・継続的に会社に貢献して頂いた点と、今後の期待になります。4つに分けた事で半数以上の方が受賞されたのですが、人それぞれ色々な形で会社に貢献が出来る事に気が付いて貰えれば嬉しいです。次回以降も新しい賞を見つけたいと思います。

受賞金額は受賞内容と受賞数により変わりますが、宝くじでちょっとした金額が当選した位の額になったと思います。聞くところによると、パソコン購入、旅行、食事等々、連休前の思わぬお小遣いで夏休みを楽しんだ方もいれば、物価高騰で厳しくなる生活費への足しとされた方もいる様です。

 特別賞与は前提として会社の業績次第の所もありますが、不確実な宝くじの当選と違い、気持ちと行動次第で受賞が可能なので、次回まで引き続き貢献や協力をして頂き、更に受賞者が増えて頂ければと思います。会社としてはこれからも貢献度に応じて従業員への還元を継続的にしたいと常々考えております。貢献と還元が良いサイクルで回していける事が会社として理想的では無いでしょうか。

 そして納会の最後には連休中のおやつとして、毎回恒例のお菓子の詰め合わせを参加者全員に渡して、夏休みへ突入となりました。。これらは今は亡き会長のアイデアから始まった事で、たかがお菓子の詰合せではありますが、会長の女性目線から社員を労わる気持ちを表現したちょっとした心配りです。この様な慣習は女性ならではの発想ではありますが、良い慣習は可能な限り継続していきたいと考えております。

リーマンショック、東日本大震災、半導体不足等、社員からは「今回は賞与無しを覚悟していた」と言われる様な会社の業績を大きく悪化させる出来事や災害が過去に何度もありました。

 コロナ禍では誰もが知る大手航空会社ですら賞与が出ない様な状況でも、金額は満足してもらえないかも知れませんが、当社は何とか年2回の賞与は支給し続けてきました。そして今年の夏もこれまで同様に賞与を出す事が出来ました。

当社では賞与明細を正社員各人へ渡す時には経営者と面談をしております。基本的には経営者側から何かを伝えるよりも、先ずは各人の話を聞く事に重点をおいています。普段の各職場での立ち話とは違った、職場や人に対する不安や愚痴、社員自身やご家族の体調不安等の込み入った話、普段から直属の上司に言おうと思っていても言い出すタイミングを逸していた様な話等々があります。そして、各人から聞いた内容で必要があれば各職場の役職者にも展開して職場改善に繋げます。 

日常業務でも感じる事ですが、「何か異常や問題があれば本人から打上げがあるだろう」と受動的では無く、能動的にホウレンソウの場を設けなければ従業員たちの本音やタイムリーな情報を得られずに、コミュニケーション不足による弊害が出る場合があります。 

この様な小さな事でも、過去に既述した「従業員が働き易い職場環境づくり」のための「職場環境・人間関係への配慮」になればと思います。また、正社員だけでなく、以前の様にパート社員さんとの面談も復活させる事が今後の課題です。

毎年この時期に悩まされるのは豪雨と猛暑です。特に豪雨は昨年、今年とこの地域でも線状降水帯による河川氾濫等で甚大な被害が発生しております。幸いな事に弊社では豪雨による被害は発生しておりませんが、工場が稼働中に豪雨が発生したりすると、業務に多大なる支障が生じますし、品質にも影響が発生します。 

特に当社の様な表面処理業ではお客様の支給状況によっては加工前製品や完成品箱等が山積みになる事も珍しくありません。又、社内の在庫や荷量をコントロールする事も非常に困難な環境におかれています。 

この様な環境下で豪雨によるトラブルを最小限にする為に、メインの塗装工場の軒下に大型シートカーテンの設置を致しました。投資額としては非常に大きく、工事業者の話ではここまでの大型工事の実績は非常に少なく、骨組みもこの近隣ではできる業者はなく、県外の業者への委託となったようです。このカーテンを使用する機会はそれ程多くはないかと推測しますが、いつ豪雨が発生しても最小限の被害に食い止める環境整備が今回の投資の目的です。

 又、猛暑に対しても、既に春頃よりスポットクーラー、冷風機の増設を順次してきました。今年は作業時間としてはそれ程長くはないけれども定期的に作業しなければならない、どちらかと言うと裏方的な作業場所への設置をメインとして今迄に対策ができていない場所へも投資を致しました。これでかなりの職場に猛暑対策での環境整備が整ったのではないか思われます。ただ、これらにより電気容量不足が発生し、これらの増設工事も急遽追加で行いました。

 この工場を竣工した際には、それ迄の旧工場と比較してスペース的には十分すぎる広さを喜んでいましたが、当初の竣工計画にて敢えて削除したシートカーテン計画をこの時期に設置しなければならないのは、それだけスペースに余裕がない程の受注を頂いているという事の裏返しであり、大型出費は痛い反面、非常に喜ばしい事ではないかと思われます。