静岡県浜松市/カチオン電着塗装・バレル研磨・ソルベストコーティングなど表面加工はお任せ下さい。

BCP構築目的の1つとして、昨今、隣県の大手自動車部品メーカーを襲ったサイバー攻撃やエモテットのような攻撃メールからの被害を最小限にする事が挙げられます。上記の自動車部品メーカーへのサイバー攻撃が結果的にカーメーカーを稼働停止に至らせた事を考えると如何に事前対策が必要であるかと再認識させられます。

当然の事ながら、当社の様な中小企業ではIT関係の専門部署や専門担当者がいる訳ではありません。その様な状況下、常に危険に晒された状態で不安を感じながらの業務ではなく、コストを費やしてでも専門業者に依頼し、十分に対策された環境の中で安心した業務を行う事を選択しております。

幸いな事に当社では以前よりNTT様との良好な関係を構築しており、サイバーセキュリティ対策も全て「NTTセキュリティおまかせプラン」にてゲートウエイセキュリティを採用し万全の対策を取って参りました。

NTT様からも、事業規模としては当社のセキュリティ精度は非常に高い環境であるとのコメントを以前より頂いておりましたが、上記のサイバー攻撃の情報を受け、より高い精度を構築する為、オプションの機械学習型エンドポイントセキュリティを導入致しました。

人間の身体も自身の弱い部分から悪くなっていくのと同じで、企業も弱い部分から綻びが生じるものです。

よって、企業もより筋肉質で強靭な身体を常に鍛えあげる必要があるかと思います。

サイバー攻撃とその対策はイタチごっこではありますが、NTT様の様な日本を代表する企業の最高のセキュリティシステムを採用する事の安心感は何ものにも代え難いです。

当社では女性が働き易い職場づくりを目指し、「勤務時間の柔軟化」「職場環境・人間関係への配慮」「休暇の取得し易さ」等を進めております。

その様な中で育児休業中のTさんがお子様連れで来社されました。前回来社時にはまだ目も開いておらず、真っ赤な顔をした、正に「赤ちゃん」でしたが、順調に育っていてとても嬉しく思います。歓談中もよく笑ってくれたので、こちらも幸せな気分にさせられます。

Tさんは約4年半前に入社されましたが、その時にも既に小さなお子様がいらっしゃった事もあり、面接時には「子供の都合で休む事に理解をして貰えるか?」と質問されました。会社としては可能な限り御希望通りに対応してきたつもりですが、安心して出産・子育てをし易い環境と感じて頂けているのならば、冒頭の「女性が働き易い職場づくり」が少しでも出来ているのでは無いかと思います。

以前定年退職されたMさんが来社されました。Mさんは再雇用制度を利用せず、現在はご実家で農業をされております。

久しぶりに会う各従業員とも雑談が弾んだ様で、2時間近く滞在されました。

我々とは全く違う分野で大変な事が多いと思いますが、今後の益々のご活躍を祈念しております。ファーマーズマーケットに行った際はMさんの作った野菜を買わせて貰います。

退職された方が気兼ねなく来て頂ける様な関係性でいられた事も嬉しく思います。「農機具が壊れたら修理の依頼に来ようかな」とおっしゃっていましたが、遠慮なくいつでも来て下さい。お待ちしております。

当社HPの中に「7つの強み」が記載されております。その強みの1つとして「危機管理」を挙げています。

日頃から危機管理に関しては自身のセンサーの感度を高く設定している事が会社を守り、
それが事業継続を可能にするものであると考えております。

センサーの感度を高く設定し、維持する事は非常に精神的な負担ともなりますし、又、コスト発生が避けられず、経営に影響を与え兼ねません。

先日、毎朝の数百項目ある日常管理点検の中で塗装ラインのある部品の異常摩耗を発見しました。
この異常摩耗が起因する2次不具合を想定し、直ちに当社内にて暫定対策を実施しました。

これにより、暫くは大きな問題が発生する状況ではなくなりましたが、
いずれは実施しなければならない恒久対策としての部品交換をGW中に設備メーカーにて実施して頂きました。

この異常摩耗を発見できなければ大きなトラブルに繋がった訳ですが、この件をきっかけに
水平展開として、重大なライントラブルに繋がり兼ねない部品の洗い出し及び発注を再度行いました。

勿論、現時点である程度の予備部品はストックしていますが、より危機管理のセンサーの感度を高くした事により予備部品の範囲を広げた訳です。

これによりかなりの巨額な投資となってしまいましたが、「危機管理」の1つである「設備トラブル対策」を
より強固なものにしたのではないでしょうか。

又、設備トラブルも当社社員にて対応可能な範囲が年々広がっている事も非常に心強く感じます。
欲を言えば、全社員の危機管理能力がレベルアップしセンサーの感度が高くなれば一番良い事だと思いますが、これにはもう少し時間が必要となりそうです。

2021/06/16(水)

3/19に弊社客先であるA社様と、その親会社であるT社系1部上場Tier1メーカーであるB社様が来社されました。

来社の目的は、B社様の海外子会社の電着塗装品で品質不良が多発して困っているので、品質不良がない弊社の工程確認及び意見を聞かせて欲しいとの事でした。

お客様の情報を元に不良の原因を原理・原則で判断すると、

①   大きな要因として、人の管理方法の違い

②   小さな要因として、加工条件の違い の2点を挙げさせて頂きました。

発生先が海外と言う事もあり、3現主義に基づいた確認が出来ない少ない情報の中での判断となりましたが、お役に立ったのであれば幸いです。

また、3/29には客先C社様が来社されました。

来社の目的は、C社様仕入先の納入異常(製品機能上とは関係の無い、異品や数量違い等の異常)が非常に多く困っているため、納入異常がない弊社納入体制を確認したり、ヒアリングさせて欲しいとの事でした。

弊社納入体制を説明させて頂いた結果、異常が発生しない理由を十分にご理解・ご納得頂けた様でした。

ただ、基本的な考え方はどこも同じであるものの、お客様毎に細かい要求が違うため、弊社内のルールも客先毎に微妙に違いがあります。それと同様に、C社様の各仕入先毎の事情があると思うので、そのまま転用出来るかは分かりかねますが、C社グループの一員として、グループ全体の異常が減る事で有益になれば良いと思います。

お客様からの相談を受けるのは、頼られている様でありがたいお話です。弊社も社外秘のノウハウもあるため全ての情報を開示する事は出来ませんが、色々な方たちから更に相談をされる企業でありたいと思います。

先日、首都圏では緊急事態宣言が発令されました。
浜松でも未だ感染者が毎日の様に報告されており、収束には程遠い状態です。
当社でも一番の3密となっている場所は業務課のある事務所となっております。
約60畳の事務所に5名とそれ程人数は多くありませんが、コロナが発生すると全員が濃厚接触者と
なってしまう可能性があります。そうなると弊社としての中枢機能が機能不全に陥る事となります。
当然のことながら、全員がマスクを装着し、常に換気、加湿、空気清浄された状態での業務ではありますが、
目に見えない敵がいつ我々に近づいてくるのかはわかりません。
そこで昨年末に金融機関の紹介にて、コロナにも効果がある事を確認されているカルテック社の
光触媒空気清浄機を2台購入し、事務所内に設置を致しました。
少しでもリスク軽減と安心感のある職場にて業務にあたってもらいたいのですが、
やはり重要な事は業務外での家族を含めた「うつらない」「うつさない」為の対策が一番だと感じます。

当社のロケーションを確認すると、唯一の懸念点が天竜川水域洪水ハザードマップにて
「天竜川水域48時間総雨量526㎜」を前提として浸水3.0m〜5.0mのところに位置しております。
以前よりこの対策をどうするかを長年悩んできました。「移転は非常に困難である」、
「塗装設備の嵩上げも困難である」、「受電装置のみでも嵩上げできないか?」等々。
一番の現実的な高圧受電装置の嵩上げを数社に見積をとるも、やはり相当な金額となります。

そこで導き出した答えは、受電装置の嵩上げは老朽化による装置自体の更新時に行い、
受電装置内の部品位置の変更により浸水可能な高さを可能な限り高くするという案。
この案により現行よりも約300㎜程高く余裕がとれます。
今回のBCP対策はこの部品位置変更工事となります。

当社の受電装置が消防認定品という事もあり、消防署への申請もしっかりと行いました。
この投資は受電装置の嵩上げと比較したら50分〜100分の1程度となり、
最小の投資で最大の効果とまではいかないものの、それなりの効果があると思われます。
国土強靭化計画による河川改修だけに頼っているだけではなく、自分の進むべき道は自分で切り開く事が必要です。

同日、排水ピットの配管経路の改造工事も行いました。
排水ピット内にはポンプが2台設置されているのですが、その内の1台が先日故障致しました。
オールステンレスタイプの特注仕様であった為に修理納期及び修理費用にびっくりする程の時間と費用が発生しました。
残る1台も既に13年近く動き続けている為、いつ故障になってもおかしくない状態です。

しかし、又、同程度の修理納期と修理費用が再度発生するのも困りもので、リーダーのT君のアイデアにて、
ポンプの使用環境を再度見直した結果、ポンプの仕様ランクを落としても使用上の問題発生する
可能性は低いものと判断し、次回のポンプ故障時には数分の1の価格の新規ポンプを採用する事を決定しました。
それにより配管経路の改造工事が必要となります。現時点ではこの改造工事は必要ありませんが、
いつ何時発生してもおかしくないポンプの故障を前提として事前に着手致しました。
このポンプで問題が発生しなければ非常に大きなコストダウンとなり、
又、他のピットでの水平展開も可能となります。
コストダウンはあらゆるところで可能となるよい事例です。

コロナウイルス感染拡大により夏の慰安旅行、発表会に引き続き、今回も忘年会、発表会、納会を中止と致しました。

今年一年の会社の行事が全て取りやめとなり、残念ではありますが、一番感じなければいけないのは、
今現在健康でいられる事、そして業種によってはコロナにより大打撃を受けているところがあるにも関わらず、
我々は既にコロナ前の水準に完全に戻っていて、元気に働かせて頂ける事だと思います。

その様な状況下、年末年始休暇も控え、当社からは一人も感染者を出さない為にも「年末年始休暇中の依頼」として
「うつらない、うつさない」を目的とした行動を書面にて依頼を致しました。

早くコロナが収束する事と来年が良い年である事を願うばかりです。

2019年4月に設備改造による大型投資は不良率の低減を本来の目的として行いました。電着塗装における不良は気温や湿度といった自然現象が要因となる事が時にはあります。

今年は大型寒気により外気温が低くなるのが例年と比較して非常に早く感じられます。
これにより、通常この時期には発生しない不良が当社のメイン商品に多発する様になりました。

生産現場では色々と対策等を講じていましたが、一向に効果は無く、苦慮しているところ、
改めて設備改造した部分の調整を行ってみると、1〜3%発生していた同現象の工程内不良が
嘘の様になくなり不良率0が続いております。

この不良削減による効果は非常に大きいものの、費用対効果としての償却には非常に時間が掛かります。
しかしながら、あるべき姿が自工程完結であるならばその姿に一歩近づいたのではないかと思われます。

今回の改善では改めて5現主義の重要性を再認識させてもらう良い機会でした。

2020/8/9~8/16  夏季休暇

浜松ではクラスターが発生した事もあり、毎年夏恒例の改善提案発表会及び慰安旅行は中止と致しました。

慰安旅行を楽しみにしていた社員にはとっては中止の連絡が残念だったのか、
代替案として有志によるBBQを会社敷地内にて行う計画も浮上したようですが、
やはりリスク回避の為に白紙となった様です。
これでは夏季休暇はGW同様に思いっきり休暇を楽しむ事はできそうにもありません。

そこで8/9に三密を避けての浜名湖でのウエークボードに行ってきました。
昨年の雨天中止により2年ぶりの開催となります。
今回はいつものメンバーと数か月前に入社したH君が初参加です。
H君は20代前半と非常に若く、勉強家でやる気を感じさせる将来の有望株です。
ウエークボードは初めてとの事で、今回は滑るとまではいきませんでしたが、
通常であればへこたれてもおかしくない状況でも諦めない意志の強さを感じさせられました。

帰りは舘山寺までクルージングをして記念写真。
快晴のもと奥浜名湖のリゾート地を背景に行うWBは非日常的な雰囲気を味わせてくれて
コロナを忘れさせる楽しいひと時でした。
通常であれば昼食をとりながらの反省会ですが、現地解散としました。
H君、次回は滑れるように頑張ろう!

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2020年07月07日(火) 非常用自家発電装置導入

6/13に非常用自家発電装置の設置が完了し、生憎の雨ではありましたが、

7/7の七夕の日に停電想定をした稼働テストが完了致しました。
必要最低限の能力を前提とした選定を致しましたが出力90kVAとかなりの大型装置となります。
この発電装置では工場全体の設備を稼働し、生産活動を行う事はできません。
当社保有の電着塗装ラインには、塗料を循環攪拌、フィルタリング、冷却等をさせる装置が
24時間365日常時稼働しており、停電が発生すると塗料の品質に重大な影響を与え兼ねない可能性があります。
塗料の品質に影響が発生すれば我々塗装屋としては致命傷となります。
今回の発電装置導入はこれを回避する為のものとなります。
これにより長時間にわたる停電が発生しても、塗料へのダメージを避けられ、
復電時には即時ラインを稼働する事ができ、得意先への安定供給に対するリスクを
最小限に抑える事が実現可能となります。

又、以前より保有していた小型発電機(2台)に追加して、2.2kVAの小型発電機も併せて購入致しました。
これらは電話、ネット通信、パソコン、プリンター等の業務作業をより円滑に行う為のものです。

 

折角大型投資をしたのですが、これらの装置を稼働させる事が無い様に願うばかりです。

非常用自家発電装置_1
非常用自家発電装置_2

2020年03月04日(水) 「事業継続力強化計画」経済産業大臣より認定

事業継続力強化計画ロゴ

事業継続計画(BCP)の策定完了後に取り組んでいた「事業継続力強化計画」が経済産業大臣より認定されました。
「事業継続力強化計画」とは中小企業が自然災害等による事業活動への影響を軽減する事を目指し、
事業活動の継続に向けた取り組みを計画するものです。
これにより税制優遇、低利融資、補助金の審査上の加点等の支援を受ける事が可能となります。
この制度を利用して、当社では大型自家発電装置の導入を決定致しました。

コロナウイルスの影響により、リーマンショック以上の景気減退となっている昨今、
本来であれば手元資金を潤沢にすべきところ、大型投資によりを資金減となってしまいます。
ただ、自然災害は我々の事情などはお構いなしにやってきては、昨年の大型台風の様に大きな爪痕を残していきます。
我々はどの様な状況下であっても、事業活動の継続をしなければなりません。
その為にもこの投資はどうしても必要なものとなります。
初志貫徹あるのみです。

2020年02月10日(月) 事業継続計画(BCP)完成

昨年末に社内にてBCPの講習を行いましたが、並行して昨年末より事業継続計画の策定を行ってきました。

あらゆる機関から膨大な資料を取り寄せ、専門のコンサルタント等の指導を受けずに完成に至りました。
知識がない中での策定の為、内容の不備等に判断がつかず、経験豊富な金融機関の担当者に内容を確認して頂き、
十分な出来栄えではないかとのコメントにホッとした次第です。

今後は、経済産業大臣が認定する制度でもある事業継続力強化計画に向けて活動をスタート致します。
認定取得により、当社ホームページにも記載している「7つの強み」の中にも含まれている危機管理を
より一層強固なものにしていきます。しかし、書類作成や認定取得が最終目的ではありません。
有事の際にも事業を継続させる事が目的です。初志貫徹あるのみです。

2019年12月28日(水) 改善発表会、納会、BCP講習会

2019年の仕事終わりです。今年も無事に過ごせた事を感謝申し上げます。

年末最終日の改善発表会、納会を行いました。
又、質疑応答の数も増加しつつあり、雰囲気が開催毎に積極的になっていると感じられます。
これらが会社の原動力となっていくと考えるとワクワクしてきます。

今回は納会後にBCPの講義も取り入れました。
以前に受講したリスクマネジメントのコンサルティング会社のセミナーでの資料を基に
BCPの基礎講義を行いました。限られた時間内での講義でしたので急ぎ足での説明となりました。
我々は危機に直面しても、事前の心構えで減災をする事が可能です。これを従業員全員に周知する事により
命を守り、会社を守る事ができるはずです。現在、当社もBCP計画を策定中ではありますが、
可能な限り早く完成をさせていきたいと思います。

2020年も良い年である事を祈願致します。

2019年11月30日(土) 忘年会

今年も恒例のどっこいしょさんでの開催となりました。

今年は社員の参加人数が少なく寂しさを感じておりましたが、
毎年ご参加頂ける金融機関からの来客の方々がいつも多く寂しさを緩和して頂けました。

どっこいしょさんには毎年お世話になっていますが、我々の人数を収容可能な適度な広さの個室、
おいしさ、品数、ボリュームのある料理、コストパフォーマンスを提供して頂ける店はなかなかありません。
やはり、どれか一つでも欠けてしまうとクレームが出てしまいます。

これは我々の業界でも同じです。クレームを減らす、無くす努力は常にすべきです。

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2019年11月13日(水) エコアクション21

今回で12回目となるエコアクション21の審査が行われました。

審査人は2016年からのお付き合いとなる三好先生です。
今回も無事に終了致しました事を感謝申し上げます。
来年は新たな審査人の方となります。新しい気付きを頂けると期待します。

2019年8月11日(日) SEA FOOD PARTY

恒例の夏休み連休初日を利用しての知多半島師崎迄の日帰り旅行です。目的地は3年ぶりの「活魚の美舟」さんとなります。

今回は来賓が少なく、その代わりに従業員の参加人数がいつもより増え、
トータルでは通常と同じ位の人数となりました。従業員の参加人数が増える事は、
主催者としては非常に喜ばしい事です。特に最近入社したばかりの新人が数名参加してくれた事は
しっかりとコミュニケーション可能な職場環境が整っている証拠ではないかと思われます。

さて、美舟さんの海の幸は、以前と比較してボリューム感に少し欠けたように感じられましたが、
真鯛の活造りをはじめ、全ての料理が相変わらずの美味でした。
天気の良い昼間から伊勢湾を一望できる屋上露天風呂にて汗を流すのも楽しみの一つです。

会社のイベントを楽しみにしてくれている方が多くいるからこそ、次回を計画する意欲も湧きます。

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2019年4月27日 慰労会が行われました。

開催日はGW前の最終稼働日が恒例なのですが、今回は終業時間が遅くなってしまい時間通り開始できるのか不安でしたが無事スタート出来ました。

長期連休前は設備メンテナンスや加工前品の防錆処理を行っています。
今回は防錆処理が必要な製品が多く、予想以上に時間が掛かってしまいました。
当社では、日々の必要数や加工リードタイム、加工ロット等を踏まえ必要在庫数を設定しその設定数を元に
在庫調整を行っています。しかしながら、製品は自給ではなく支給が殆どなので中々思う様に調整が出来ません。
結果、今回の様な防錆処理に時間を費やしてしまう事に繋がってしまいました。
常に適正在庫を維持できる様に努力しなければと思う次第です。

さて、今回の慰労会はザザシティにある「倭」で行われました。
日本酒の種類が豊富で、日本酒好きの人は色んな味を楽しめ、好んでは日本酒を飲まない人でも日本酒の
美味しさを楽しめたのではないかと思います。
料理は和が中心で1品1品の量は少なく感じましたが、
種類が多くお腹も満足しました。

今回は会社の主催で行われました。
恒例になってくると段々と有難味が薄れていく事があります。
忘れない様にしっかりと心に留めておきましょう。
過去トラからの教訓も。

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2019年4月27日〜28日 設備改造

連休を利用して設備改造を行いました。今回の改造は品質向上を目的とした電着塗装ラインの乾燥炉への排気ファン増設です。

2008年5月から塗装ラインが稼働して約11年となりますが、
稼働開始当初はあまり発生しなかった工程内不良が最近は徐々に目立つ様になってきました。

原因としては、日々の生産性向上活動に伴って、
現在の設備処理能力が不足しつつあるのが要因のひとつではないかと推測されます。
今回はこれを解決する為の設備改造となります。

この改造による投資額はそれなりの金額となりますが、効果がどの程度あるかは全くの未知数です。
又、排気を能力アップする事により、ガス代等のランニングコスト増も十分考えられます。
設備投資+ランニングコスト増→コストアップとなりますが、今時の言葉で言うのであるならば、
「クオリティーファースト」という信念を貫く為にも必要な投資となります。

効果確認が非常に楽しみです。

乾燥炉_設備追加_01
乾燥炉_設備追加_02

今回も調達部門様による監査でしたが、書類確認、現場確認のどちらも大きな指摘も無く、客先からは昨年の監査結果やその後の納入異常も無い実績も含めて「問題無いでしょう」とのコメントを頂く事が出来て、無事に終える事が出来ました。

 同客先に対しては品質異常や納期遅れを含めた納入異常0を7年間以上継続しております。ミス0は当たり前の事かも知れませんが、人に頼らざるを得ない作業もある中で継続し続けていると言う事は胸を張って良い事だと思います。今後も異常0を継続出来る様に改善や変化点管理を慎重に行いたいと思います。

また、当社の相談に乗って頂くと共に、即座のご対応を頂いたことにも深く感謝致します。

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