静岡県浜松市/カチオン電着塗装・バレル研磨など表面加工はお任せ下さい。

施行から暫く経過してしまいましたが、月例朝礼ではパワハラ防止法をテーマとしました。

大筋としては「パワハラと指導の違い」「問題発生時に対応しない企業への世間の評価」「対象者への処分」等の話をしました。我々の様な中小企業といえども防止措置が義務化されたので、報連相を待っているだけの受け身の体制では無く、QDCS同様に攻めの姿勢が必要です。

被害者の心を蝕み、時には命すら奪ってしまうパワハラは、社内から根絶しなければいけません。私の様な役職者も含めて、社内の誰であろうと対象者には懲戒処分を科す強い決意も従業員の前で示しました。

しかし、「怒ると叱る」が違う様に「優しさと甘やかし」も間違えない様にしないと、間違った方向に従業員が育ってしまい、軟弱な組織になってしまう恐れもあるので冷静な判断が必要です。

以前も既述した様に、当社では「従業員が働き易い職場環境づくり」の柱の一つとして「人間関係への配慮」も行っています。その甲斐もあり、先輩社員の新人への対応が良く、入社後の定期面談でも新人からは「働き易い」と言われる事も多くなり、結果として若者の定着率が上がった部署もあります。先輩たちの対応を見ても甘やかしではなく優しさや気遣いであるので、全社的に展開をしたいと思っております。