静岡県浜松市/カチオン電着塗装・バレル研磨など表面加工はお任せ下さい。

2025/08/02 インフラ整備」の記事でも記載しましたが、メインである鶴見工場が稼働してから17年以上が経過しております。その中でも電着塗装ラインは多数のポンプを使用しているのですが、幸いな事に殆どのポンプは一度も故障をした事がありません。私個人は「設備メーカーが良いポンプを選定してくれたから」と思っていたのですが、設備メーカーのご担当者の話では、意図せず行ってきた事も含めて様々な管理が結果として故障に成り難くなっているとの事でした。

 また、塗装ラインでは心臓部とも言える非常に重要な部位をメーカーに点検して頂いた結果「使用年数から考えれば1~2度の更新をしていても不思議ではないが、劣化が少なく、あと10年は更新の必要性は無いでしょう」との事でした。更新となった場合は1000万円単位の莫大な費用が掛かる様なので安心しましたが、それも日ごろの管理の成果との見解を頂きました。 

日常の設備管理には多くの工数や費用が掛けているのも事実ですが、故障や劣化が少ない事でQDC(品質・納期・コスト)全てにおいてのリスクマネジメントと言えます。今後も現在の管理方法を当社のノウハウとして自信を持って継続をしていきます。