7/7の七夕の日に停電想定をした稼働テストが完了致しました。
必要最低限の能力を前提とした選定を致しましたが出力90kVAとかなりの大型装置となります。
この発電装置では工場全体の設備を稼働し、生産活動を行う事はできません。
当社保有の電着塗装ラインには、塗料を循環攪拌、フィルタリング、冷却等をさせる装置が
24時間365日常時稼働しており、停電が発生すると塗料の品質に重大な影響を与え兼ねない可能性があります。
塗料の品質に影響が発生すれば我々塗装屋としては致命傷となります。
今回の発電装置導入はこれを回避する為のものとなります。
これにより長時間にわたる停電が発生しても、塗料へのダメージを避けられ、
復電時には即時ラインを稼働する事ができ、得意先への安定供給に対するリスクを
最小限に抑える事が実現可能となります。
又、以前より保有していた小型発電機(2台)に追加して、2.2kVAの小型発電機も併せて購入致しました。
これらは電話、ネット通信、パソコン、プリンター等の業務作業をより円滑に行う為のものです。
折角大型投資をしたのですが、これらの装置を稼働させる事が無い様に願うばかりです。

