2019年4月27日〜28日 設備改造
連休を利用して設備改造を行いました。今回の改造は品質向上を目的とした電着塗装ラインの乾燥炉への排気ファン増設です。
2008年5月から塗装ラインが稼働して約11年となりますが、
稼働開始当初はあまり発生しなかった工程内不良が最近は徐々に目立つ様になってきました。
原因としては、日々の生産性向上活動に伴って、
現在の設備処理能力が不足しつつあるのが要因のひとつではないかと推測されます。
今回はこれを解決する為の設備改造となります。
この改造による投資額はそれなりの金額となりますが、効果がどの程度あるかは全くの未知数です。
又、排気を能力アップする事により、ガス代等のランニングコスト増も十分考えられます。
設備投資+ランニングコスト増→コストアップとなりますが、今時の言葉で言うのであるならば、
「クオリティーファースト」という信念を貫く為にも必要な投資となります。
効果確認が非常に楽しみです。

